こんばんはカリアゲです。
バルセロナは5日、FWリオネル・メッシと再契約を結ばないことを発表。バルセロナを後にすることになったメッシは、大きなショックを受けているとのことだ。
6月で契約が終了していたバルセロナとメッシは、まもなく再契約を結ぶものと思われていた。しかしながら急転直下、バルセロナはメッシに対して別れを告げる声明を公開。
その声明には「FCバルセロナとレオ・メッシは合意に至り、今日も両者ともに新契約にサインを交わす意思があるにもかかわらず、(ラ・リーガの規則)財政的、構造的な障壁によって具現化することがかないませんでした」と、ラ・リーガのサラリーキャップが問題であったと記されている。
ラ・リーガ
プリメーラ・ディビシオンは、一般的にラ・リーガまたスポンサーシップによりラ・リーガ サンタンデールとして知られているスペインのプロサッカーリーグである。リーガ・デ・フトボル・プロフェシオナルの主催により20チームで争われ、下位3チームはセグンダ・ディビシオンに降格する。
サラリーキャップ
サラリーキャップは、チームが選手との契約に使用できる年俸総額の上限のこと。 原則として、各チームはサラリーキャップの範囲内で全選手と契約する必要があるが、労使協定によって様々な例外条項が設定されているため、サラリーキャップを超えても選手と契約することができるようになっている。
そしてスペイン『ムンド・デポルティボ』曰く、メッシは悲しみに打ちひしがれている様子。同紙が話を聞いたというメッシに近しい人物によれば、メッシは4日にクラブと新契約を結ぶべくイビサ島からバルセロナ入りを果たしていた。
だが契約を結ぶはずの5日、バルセロナからラ・リーガの制約によって選手登録ができないことを知らされたという。メッシはこうした結末を迎えることを予想していなかったため、現在はショック状態にあるとのことだ。
『ムンド・デポルティボ』は同記事を「誰にとっても予期していなかった別れ。アルゼンチン人の10番は新章を迎えることになる。どのクラブとも交渉をしてこなかったメッシは今から、カンプ・ノウから離れた場所でキャリアを進めてなくてはならない」との文章で締めている。
パリ・サンジェルマン(フランス、PSG)が最有力候補?
この見方はエル・ムンド・デポルティボ紙、スポルト紙、アス紙で共通している。昨季メッシがバルセロナ退団へ傾いた時に積極的に動いた経緯、親友のブラジル代表FWネイマールのほか、アルゼンチン代表のMFディマリア、MFパレデスが所属することも優位に働くと見ている。
またメッシ加入の場合、PSGでの契約更新を拒んでいるフランス代表FWエムバペの去就に影響が出るとの予想もある。
続く候補はマンチェスター・シティ(英国)。グアルディオラ監督の存在が大きく1年前の段階ではメッシ獲得に一番近い存在だとされたが、今回はイングランド代表のMFグリーリッシュを1億1800万ユーロ(約153億2000万円)で獲得したばかり。
さらに同じくイングランド代表のFWハリー・ケイン獲得にも動いており、同等の資金が必要になる見通しのためメッシ獲得レースでは後退していると考えられる。
このほかではイタリア行きの可能性があるものの、ユベントス、インテルともに現所属選手のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ベルギー代表FWルカクが移籍した場合に限られそう。
欧州以外では数年後に挑戦する予定だった北米MLSのインテル・マイアミ、2022年ワールドカップ開催地のカタールでのプレーの目もあるという。
なおアス紙では逆転残留の可能性もゼロではないとしている。バルセロナがスペインリーグ機構とその会長を批判している現状で仮に両者間で何らかの調整が付けば、まだ自らの考えを明らかにしていないメッシがプレー続行を選択するかもしれないとしている。
退団に対してのコメント
本当にメッシを第一優先に考えていたら
その選手と契約出来るかどうかくらいわかるだろ??
なのにバルサはオフ前半に新戦力との契約を急ぎ、早いタイミングで終結させた。
その後はのらりくらり現勢力の売却を進めることはせず今に至る。
グリーズマンでもデンベレでも早く売ってしまえばいいのに売ろうとしない。
まぁバルサから切るとファンからの反発が凄いから
とりあえず給料50%減で提案したら、意外にメッシ側が受け入れたので
今度はリーガの規則のせいにしようという魂胆ね。
これほど衝撃のニュースはないね。
スアレスの時もそうだけど、結果も出してクラブに貢献してる人を雑に扱いすぎだと思う。
メッシでこれなら、他ならもっと酷いはず。
バルサではなくレアルを選んだ久保さんは
正しかったね
移籍に関してコメント
シティは既に補強を敢行してますし獲得には消極的だと思います。
イタリアは…移籍するイメージがつきませんね。
理想はやはり逆転残留ですが、どうなるか分かりませんね。
今後の移籍市場に注目していきたいです。
他にもサラリーキャップによる制裁を受けてるクラブが
リーガを訴える可能性もあるらしく
テバスが動き難いなんて記事もあるようで…
ぶっちゃけコロナによる影響とかで
早めにリーガ所属クラブ全体に緩和のアナウンスでもしておけば良かったのに
ESL絡みのバルサの裏切りが問題だったのか
直近までサラリーキャップ厳守ってテバスが言ってたのがなぁ~~