こんにちはカリアゲです。
人気格闘家でYouTuberの朝倉未来(29)が1億円の土地を購入し、マンションを建設予定であるとTwitterで報告。さらに、人気YouTuberのはじめしゃちょー(28)も自らのYouTubeチャンネルで、自宅兼会社として使用する3億円の中古豪邸の購入を発表。
チャンネル登録者数はそれぞれ191万人と952万人の超人気YouTuberで、ともに年収は億を超えるといわれている。YouTuberは男子小学生がなりたい職業ナンバーワン。
バブル崩壊?
現在、世界的な低金利によって日本の不動産市場は東京都心だけでなく、郊外や地方都市でも軒並み高騰。不動産アナリストの長谷川高氏は、現在の不動産市場についてこう話す。
「取引価格を見ていると、プロでも手を出せないほどの上昇ぶりです。かつて1億円を超える特殊住戸といわれたマンションも、東京の湾岸エリアや品川などでは当たり前になっています。
価格高騰の原動力のひとつが第2次安倍政権発足時から続く低金利で、現在、変動金利が0.4~0.8%で、年収が1000万円を超える人が購入できる上限が1億円程度まで上がっています。さらに、新築物件の供給戸数が大幅に減っているため、中古物件も値上がりしています。
リーマン・ショック直後に買った物件が、エリアによっては価格が2倍近くまで上昇しているものもあります」
ただ、高値圏にある不動産市況は、いつ崩れてもおかしくないとのこと。
「コロナ収束に向けてアメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)は、資産購入額の縮小(テーパリング)に向かっています。さらに、ジャンク債(投資不適格社債)などの購入残高が異常に膨れ上がり、中国では不動産大手の破綻もささやかれています。私にはバブル崩壊のアラーム音が聞こえています。何が引き金になるかわかりませんが、非常に不安定であることは間違いないでしょう」
ただし、実需と投資は分けて考える必要があるという。
「年間で数億円もの広告収益を稼ぐ人気YouTuberでも住宅ローンを組むのが難しいと思われるため、恐らく現金で購入している人がほとんどでしょう。子供の成長に合わせてどうしても広いマンションが必要で、無理なく購入できるのであれば不動産市況をそれほど意識しなくてもいいと思います。実需であれ投資であれ、不動産市場がバブルに突入している状況は留意しておいたほうがいいと思います」
“靴磨きの少年が株の話をし始めたら暴落が近いという古い投資格言があるが、YouTuberの相次ぐ不動産購入は、緩和マネーによるバブルの象徴と見えなくもない。このままバブルは続くのか。
不動産にしろ何にしろ何かの金融商品のバブルが弾けると立て続けに価格は落ちます。資金を逃がすためですね。そこは人間の心理なので避けては通れません。
投資してる方は毎日情報を見て判断なさってください。
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