【太陽フレア】30日に影響出る可能性 電波障害は大規模か?

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こんにちはカリアゲです。

 

 

太陽の表面で29日午前0時過ぎ(日本時間)、「太陽フレア」と呼ばれる大きな爆発現象が起きた。情報通信研究機構(NICT)によると、放出されたガスが30日の夕方から夜ごろに地球に届いて、無線通信が乱れたり、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなったりする可能性がある。

 

 

太陽フレアは表面の「黒点」と呼ばれる場所で起きる。今回は、5段階評価で最大規模とされる「Xクラス」の爆発が、黒点がちょうど地球のほうを向いているときに起きた。放出されたガスが地球にぶつかって地磁気が乱れ、航空機の管制のための短波通信が使えなくなる恐れもある。

 

 

同機構の久保勇樹さんによると、一般の人は特に注意して暮らす必要はない。2017年9月に起きた太陽フレアでは、ガスが地球に届いて南極で活発なオーロラが観測された。今回も極地で鮮やかなオーロラが見られる可能性があるが、日本での観測は難しそうだという。

 

 

2017年にはGPSが狂った時があった

 

2017年9月6日夜に観測された「太陽フレア」による電離層の乱れの影響で、8日の日中、GPSの精度がかなり悪くなる時間帯があったと、国土地理院が11日に報告した。茨城県つくば市で測定したところ、最大時で普段の3倍ほどの誤差があったという。

 

国土地理院が、つくば市にある電子基準点のデータを一般のGPS測位方式で解析したところ、太陽フレアによる電離層の乱れがなかった9月6、7日の誤差は±2メートル(南北・東西)、±5メートル(上下)程度だったが、8日の日中(午前10時~午後3時ごろ)には誤差が最大で7メートル(南北)、3メートル(東西)、15メートル(上下)程度に増えたという。誤差は10日までに元の程度に戻った。

 

誤差の大きさや時間帯は地域によって変わるためこの数値は一例だが、この時間帯でカーナビやスマホなどを用いてGPS測位を行った場合には、大きな誤差を生じた可能性があるとしている。

 

電離層の乱れが生じていても、複数の観測点で得た長時間のデータを使用して測量したり、2周波データを用いて測量するなど、適切な補正を行えば影響を軽減できると、国土地理院は案内している。

 

 

11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生
日本時間9月6日、大規模な太陽フレアが2度にわたり発生した。とくに21時ごろのフレアは11年ぶりとなる最強クラスのフレアで、この現象に伴う太陽風の乱れが8日の夜ごろ地球に到来すると予測されている。

2017年当時の記事

 

 

ネットでのコメント

 

何でもデジタル化になってきて、
スマホさえあれば生活に困らない時代になってきているけど、
電波障害(災害も)起きると、
何もできなくなるから、
便利すぎるのも良くないなーと思ったりもします。
自然には逆らえないですからね。
先日もネットニュースで見ましたが、テレビではあまり取り上げられていませんね。
現代はさまざまなものに影響するかもしれないので、国からも発表しても良さそうですが、、
2012年に巨大な太陽嵐が発生して、たまたま地球の反対側で起こったから良かったものの直撃したらヤバかったらしい。今回の自民党総裁選で電磁波攻撃の話題が出たけれど、こういう研究をしていないとある日突然電気が使えなくなって夜空にはオーロラが輝くような世界がやって来るかも知れない。
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