こんにちはカリアゲです。
4日午後に放送されたTBS系情報番組「ゴゴスマ」で、コメンテーターの石塚元章氏(CBC特別解説委員)が、裏番組である日本テレビ系情報番組「ミヤネ屋」の宮根誠司キャスターを暗に批判した。
出演者の千原ジュニアが、オープニングで『メダルおめでとう』ってやって、後半コロナで。
つなぎのニュースで選手村でクラスターが発生したとか、不思議な時代を生きているという感じがしますと語り、オリンピックとコロナ報道についてトークが展開した。
石井亮次キャスターは「県をまたいでの帰省はやめてと言って、国をまたいでオリンピックはやっている」
「コロナは気をつけなければいけない、オリンピックをやるやらない、無観客がどうのというのもやってきた。オリンピックが始まったら選手の頑張りはまた別なので応援しようということでお伝えしている。確かにごめんなさいっていう感じですよ」と、メディアの矛盾について語った。
これに対し石塚氏は、組織が受ける評価と、そこにいる個々の人々の頑張りは別であるとの持論を展開し「僕はあまり矛盾を感じない」。
続けて「どこかの放送局のMCさん、裏でやってますけど」と「ゴゴスマ」の裏の宮根キャスターを暗に挙げ、「『テレビっていうのはこういう時、手のひら返すんですよ』と(放送で)言ったと聞いてますけど、そういうことをメディアの側の人間が冗談でも言うな」。この問題への宮根キャスターの向き合い方に対し、きっぱりと苦言を呈した。
〝手のひら返し〟第1号はミヤネ!?
NHK総合が生中継した23日の東京五輪開会式の平均世帯視聴率が、56・4%だったことが26日、発表された。各競技も高視聴率をたたき出しており、テレビ各局が大はしゃぎしているが、これまで五輪反対の姿勢を示していた番組が少なくなかっただけに、SNS上では「手のひら返し」との批判が殺到している。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
夏季五輪の開会式としては、過去最高の1964年東京大会の61・2%に迫る高視聴率だった。
SNS上ではテレビ各局に厳しい目が向けられている。開催に反対する報道を展開していたワイドショーが開幕後、その熱戦をこぞって取り上げているからだ。ツイッターでも批判が殺到し「手のひら返し」がトレンド入りした。特にテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、コメンテーターの玉川徹氏が反対派の急先鋒だったためヤリ玉に挙げられた。
その手のひら返しを早々に宣言したのは、フリーアナウンサー宮根誠司(58)だという。キャスターを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」の6月13日放送中にシレッと宣言していた。
「6月中旬の段階では世間もワイドショーも五輪反対派が多かったのですが、宮根さんは『Mr.サンデー』で『テレビは手のひら返しとよく言われるけど、開幕すれば応援しますよ、僕たちは。手のひら返しします!』といった趣旨のことを堂々と言ってのけたんです。潔いといえば潔い。『僕』と言い切らず『僕たち』と表現したのがミソではありますが(苦笑)」(テレビ局関係者)
26日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」でも、スケートボード女子ストリートで、日本で史上最年少の金メダリストとなった13歳の西矢椛(にしや・もみじ=ムラサキスポーツ)について「スケートボードのストリートっていうのも我々はそんなに詳しくなかった」と断りつつ、「新種目でスゴすぎじゃないですか」とにわかファン目線で興奮気味。手のひら返しを〝有言実行〟した。
日本選手団が金メダルラッシュを披露するウラで、ワイドショーはネットユーザーから冷めた目で見られている。
「誰のことだか、分かる人には分かりますが」と憤慨する石塚氏に、石井キャスターは「もう、裏と言っちゃったら…」と苦笑い。
図らずも問題提起する形となったジュニアが「この世にはいいセイジと悪いセイジがいる」と、兄の千原せいじとも、宮根誠司ともとれる名前を挙げて笑わせると、「みんないいセイジですよ」とフォローしていた。
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