こんにちはカリアゲです。
2019年に起きた“闇営業”問題を受け、活動を休止していた宮迫博之(51)と蛍原徹(53)のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」が8月17日、解散を発表。同日夜には「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」をYouTubeとABEMAで配信し、解散に至るまでの経緯を説明した。
この解散を受けて、吉本興業の大粼洋会長(68)が8月21日、「週刊文春」の電話取材に応じ、宮迫に対する現在の率直な心境について語った。
インタビューまとめ
記者 ←質問
大崎会長 ←回答
雨上がり決死隊の解散についてどう思うか。
「いやあ、うーん、コンビの2人のことだから、2人が決めることだから僕があーだこーだいうのはちょっと違う。あの2人が決めて、それでいいんじゃないですかね」
宮迫さんは吉本に戻りたいと言っていたが、大粼さんは戻ってくるなと言っていた。許せない部分がありましたか?
「戻ってくるなというか、戻ってこんでいいんじゃないかとフライデーさんに言った。それはYouTuberで十分食べていけているわけだし、生活に困っているわけではないし。本人はいろんな状況の中でそれを選んだわけだから、それでいいん違うかと思う。たくさん稼いでいるみたいだから、もう吉本に戻らなくてもいいじゃん(笑)」
(闇営業騒動時に)嘘をついたことに怒りが?
「まあでも、変な言い方だけれど、人って嘘つくもんだし、芸人さんっていろんな人がいてるからね。そんな人もこんな人もあんな人もみんな芸人さんって僕は思っているから、嘘をついたから許せないというわけでもない。ロンブーの(田村)亮くんにしても、嘘つくときは嘘ついたりしていたからね」
今、コンビを解散して一人で生きていく宮迫さんに対してはどんなお気持ちですか?
「コンビを解散するというのは2人で決めること。どちらかがイヤと言ったら、恋愛カップルでも仕方ないですよね。だからそれは、熟年夫婦にしかわからないこともいっぱいある。外部や僕なんかがあーだこーだいうのは違うと思う」
宮迫さんに対して、頑張ってくれという気持ちもある?
「それはないけどね(笑)。頑張るか頑張らないかは、本人が決めることだから。僕はもう別に関係ないし。吉本の所属している芸人さんのことを一生懸命やるだけで、吉本以外の人のことは、気を回す余裕もないから」
宮迫さんは大粼会長に「恩義しかない」と言っていたが。
「そんなことない。会社にということじゃないかな。俺は宮迫くんと接点はないから」
野田秀樹さんの舞台に出るよう背中を押してくれたそうで、それで演技の道が開けたと。
「まあでもいいんちゃうの。二転三転四転したっていいんちゃうの。人生長いし」
吉本の現役芸人や、辞めた吉本の芸人が宮迫さんのYouTubeに出ることについては?
「それはケースバイケースだし、それぞれの芸人さんとの関係もあると思うからね。一概にいいとか悪いとかはない。みんなそれぞれ大人だから」
NGということはない?
「僕個人的にはね。会社としてはどうなのか、会議とか出てないから知らないけど。だって、出るなと言ったって出る子は出るだろうし、出てって言われてもいやっていう子は出ないし。立場を決めてコントロールできるわけでもないからね。だってみんなもう50歳とかでしょ。15歳とかだったら別だけど」
「アメトーーク!」の放送は見ていた?
「見てないし、会社の子とも会っていないし、その話もしていない。(笑福亭)仁鶴さんのお通夜とか告別式があって、そこに集中していた。ヤフーニュースでちらっと見たけど、ああ、解散したんかくらいな感じだった(笑)」
解散の報告はあった?
「まったくないです。もう68歳だから、会社とかタレントさんのことはわからないもん。岡本(昭彦)社長以下、みんなでやっているし。ちらっと『こういう形でします』みたいなのを聞いて、ああそうなんだ! くらいな感じ。意見はまったく出していない。ゼロだね」
解散報告後の反響に、宮迫さんがダメージを受けているそうだが。
「大人やからね。もう50いくつでしょ。だから自分で考えるでしょ、みんな。たまたまこういう芸能界だから、あーだこーだ言われるけど」
8月25日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び8月26日(木)発売の「週刊文春」では、「アメトーーク特別編」が放送に至った裏事情や、蛍原が宮迫を許せない理由、番組後の宮迫の憔悴ぶりなどについて報じる。
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