【吉本興業】あるタレントが事務所内での温度差を感じて退所の可能性

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では今回の梶原の発言も、退所への前触れなのだろうか。

梶原の場合はYouTubeチャンネルを立ち上げる際、吉本から金銭面も含めてサポートを受けており、事務所には恩がある。にもかかわらず、公然と事務所批判を展開しているわけで、“だったら、さっさと吉本を辞めれば”というのが社員たちの本音。

 

吉本のタレントは、社員的には“面倒なタレント”と“そうでないタレント”の大きく2つに分かれ、前者の典型が西野や友近、極楽(とんぼ)の加藤浩次。西野と加藤はすでに事務所を去り、どちらかといえば梶原もこっちの部類。

過去に失踪騒動を起こしたり、ギャラの取り分についてうるさく会社幹部に要求したり、最近では関西お笑い界の重鎮、上沼恵美子を怒らせたりと、何かとトラブルメーカーですからね

 

 

上沼恵美子が激怒した事件

 

 

梶原は2003年、過労による過度のストレスで心身を壊し、コンビは活動休止となり、西野や事務所にも居場所を明かさず数カ月間にわたり“失踪”。2018年頃から“カジサック”の名でYouTuberとしての活動が目立ち始めてからは、徐々にテレビでの露出も控えめになっていたが、昨年6月にはレギュラー出演していた関西の2番組、『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)と『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)を同時に降板。両番組でMCを務めていた上沼は『こころ晴天』内で、

梶原君がね、『東京からしんどい』っていうことで、行ったり来たりが。忙しくなってきてるしね。Youtubeからなんから

私も突然聞かされて、“へぇっ”と思ってるんですけども

と説明。

 

さらに同年7月発売の「女性セブン」(小学館)で直撃取材を受けた上沼は、「(『えみちゃんねる』内での)梶原くんの返しがものすごく下手だったの

全く役に立っていないとね。それで、吉本さんから辞めさせたいと申し出があった」と語り、2人の確執が取り沙汰される騒動となった。

 

問題が起きた『えみちゃんねる』の収録は、緊急事態宣言があけて梶原にとっては久しぶりの収録だった。そこで梶原が何か上沼の神経に触れる言動や失礼だと受け取られる言動をしたのか、もしくは通常通りの収録ができない状況が続きストレスがたまっていた上沼が、収録に参加できない梶原が連絡も寄こさずに相変わらずYouTuberの活動に熱をあげていることを“おもしろくない”と感じてキレたのか。いまだに真相はわかりません」(テレビ局関係者)

確かに梶原のこうした過去を振り返れば、吉本としては“手を焼いていた”という見方もできなくはないが。

 

梶原は現在、テレビの仕事は少なく、劇場にも出ておらず、活動の大半はYouTube。いくらYouTuberで成功しているといわれても、事務所からしてみれば“だから?”という感じ。もちろん事務所のほうから退所を促すことはないですが、もし梶原のほうから退所を切り出されれば、会社も引き留めることはないでしょう」(前出と別の吉本関係者)

その梶原は20日、自身のYouTubeチャンネル「梶原雄太の部屋」を更新し、19日の動画での“吉本批判”について「いろいろと話し合いをして解決しましたし、納得しました」と語っているが、事務所との溝は深いようだ。

 

 

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