飯塚幸三被告、無罪を主張。池袋暴走事故裁判、私の過失はない。

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こんにちはkarisumaです。

 

東京・池袋の車暴走事故の裁判で、遺族からの被告人質問に対して、「わたしの過失はないと思ってます」とあらためて無罪を主張した。

旧通産省幹部の飯塚幸三被告(90)は2019年、池袋で車を暴走させ、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)を死亡させ、9人にけがをさせた罪に問われ、無罪を主張している。

21日の裁判では、妻子を亡くした松永拓也さんが被害者参加制度を利用して被告人質問し、「2人の生前の写真を見てどう思いましたか」と尋ねると、飯塚被告は、「かわいい方を亡くしてしまって申し訳なく思ってます」と答えた。

また、松永さんから「あなたは無罪を主張していますね」と問いただされると、飯塚被告は、「心苦しいが、わたしの記憶ではアクセルとブレーキを踏み間違えていないので、わたしの過失はないと思ってます」と主張した。

 

真菜さんの父、上原義教さんによる被告人質問

 

上原さんは飯塚被告に訴えかけるように、次々と言葉を投げかけていく。飯塚被告はうつむいたままじっと耳を傾けている。

 

将来、(真菜さん親子が)沖縄に帰ってくるなど、いろんな楽しみを私も待っていた。あなたによって奪われた。人間は誰でも過ちを犯すことがある。車に乗っていればなおさらだ。あなたが反省しても娘は戻ってこないが、せめて謝って認めてほしい。

 

(私は)沖縄の地から毎日、莉子と真菜の写真を見て、『今日は認めてくれたらうれしいね』と独り言を言っている。

次第に上原さんは声を詰まらせるように。傍聴席からも、はなをすする音が聞こえ始めた。

 

 

上原さん「どうしてこんなに苦しまないといけないんでしょう。私は一生この苦しみと悲しみを背負う。飯塚さんにも家族があり、家族も苦しんでいると思う。あなたは家族のことを考えたことがないのか」

 

 

飯塚被告は?

 

飯塚被告は私の家族はとても心配しています。2人の命が亡くなったこと、親御さんが悲しんでおられるだろうと申しております。私としては私の車が起こした事故で、家族になるべく影響が及ばないようにしたいと。私自身で決着したいと思っています。

上原さんはこう言った。

最後に一言、言わせてください。裁判が終わった後、もう一度よく考えて、自分が悪くなかったか反省していただいて、心の底からの『ごめんなさい』を聞けるのを楽しみにしています。

 

裁判官の質問と同じ時に事故したゴミ収集車の運転手

 

続いて事故でけがをした、ごみ清掃車の運転手の代理人弁護士が質問に立つ。飯塚被告は「誰の責任で起きた事故かはわからない」「厳罰を求める署名を重く受け止めている」などと回答。飯塚被告の弁護人からの再質問も終わり、最後に裁判官が質問を始めた

裁判官、警察の取り調べの際に『(アクセルとブレーキの)踏み間違えがあったと認めた方が刑が軽くなる』といわれたとの発言がありましたが、その発言をしたのはどなたですか?と。

飯塚被告「私を取り調べた人です。刑が軽くなると言ったかどうかは定かではないが、『心証が良くなる』と言われました」

 

裁判の終わりで

 

 

裁判官からの質問が終わり、飯塚被告は弁護人に車いすを押されて被告人席に戻った。

 

その後、事故に巻き込まれて重傷を負い、今も後遺症がある被害者3人の意見陳述書を裁判長が代読した。「今からでもアクセルとブレーキを踏み間違えたと認めるべきだ」「(事故を)車のせいにせず、被害者のことをもっと受け止めて」「厳重に処罰してほしい」。被害者の声に、飯塚被告は裁判長の方を向き、じっと耳を傾けていた

 

この日の公判は、開始から1時間40分が経過した午後3時10分ごろに終了した。飯塚被告は裁判官に向かって軽く会釈をして車いすで退廷。松永さんは飯塚被告の方を見ることなく、法廷を後にした。7月15日の次回公判では、松永さんが意見陳述する予定だ。

書いてて胸が苦しいです。感情の話をしてしまうとキリがないですがちゃんと法で裁かれることを願ってます。

 


 

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