こんにちはkariusmaです。
古くから人々を魅了してきた富士山の美しい稜線は、幾度もの噴火により山頂から吹き出したマグマが緩やかに積み重なった歴史の産物でもある。
数万から数十万年をかけて現在の姿となった富士山は、いま新たな大噴火の危機を迎えている。
富士山は300年ぶりの大噴火に向けた“スタンバイ状態”に入ってるらいです。
そう語るのは、火山学の権威で京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏だ。2011年の東日本大震災をきっかけに、富士山地下のマグマに影響が及んだという。
鎌田さんのホームページです。
「東日本大震災で富士山の地下20kmにあるマグマ溜まりが揺すられ、噴出しやすい状態になりました。その4日後、3月15日には富士山の地下14kmで地震が起こり、マグマ溜まりの上の岩盤が割れた。この2つの条件が重なり、富士山は噴火しやすい状態に入ったのです」(鎌田氏)
4月25日、鹿児島・桜島が、上空2300m超まで立ちのぼる噴煙を伴って噴火した。
その瞬間、雷鳴のような爆音が轟き、近隣住民は背筋を凍らせた。今年は海外でも噴火が相次いでいる。2月にヨーロッパ最大の活火山であるイタリア・エトナ火山、
3月と5月にインドネシア・シナブン火山が噴火。
5月22日のコンゴ・ニーラゴンゴ火山の噴火では、30人以上が死亡、5000人以上が隣国に避難した。
富士山は有史以降、記録が残っているだけでも10回以上の噴火を重ねている。そして、次の噴火のきっかけになるとみられているのが、マグニチュード(M)9.1と予測される南海トラフ巨大地震だ。
「1707年、南海トラフを震源とするM9クラスの宝永地震が発生し、その49日後に富士山の宝永噴火が起きました。南海トラフ巨大地震が起きたら、発生から約1か月後に富士山が噴火する可能性があります」(鎌田氏)
宝永地震
宝永地震は、江戸時代の宝永4年10月4日、東海道沖から南海道沖を震源域として発生した巨大地震。
南海トラフのほぼ全域にわたってプレート間の断層破壊が発生したと推定され、記録に残る日本最大級の地震とされている。宝永の大地震・宝永大地震・亥の大変とも呼ばれる。地震の49日後に起きた宝永大噴火は亥の砂降りと呼ばれる。
最大震度7、死者5000から2万人
ウィキペディアから参照
政府の地震調査委員会は南海トラフ巨大地震について「今後30年以内に70~80%以上の確率」で発生するとしているが、鎌田氏は「2035±5年、すなわち2030年代には必ず起こると考えるべき」と警鐘を鳴らす。その日は、確実に迫っている。
10年に一度ペースで起きている地震。今年は東北地震から10年。
何かが起きるのでしょうか?
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最近地震多いというか今年入ってから多い話。皆既月食との関係。