こんにちはカリアゲです。
2015年、「ラッスンゴレライ」とともに「あったかいんだからぁ」のフレーズで大ブレークするも、長続きせずに消えてしまったお笑いコンビ『クマムシ』。全国メディアではほぼ目にすることはないが、その現在を見ると、意外にもしぶとく生き残っていることが分かってきた。
すでに記憶から遠ざかっている人もいることだろうが、2人は件の楽曲が大ブームを巻き起こし、2015年の新語・流行語大賞ノミネートも果たすほど人気を獲得。しかし、以降の楽曲は全くヒットせず、見事に〝一発屋〟となってしまった。
特に〝じゃない方〟の佐藤大樹は酷く、無個性・つまらない・芸なしの三重苦な上、楽曲制作に関わらず印税だけ懐に入れる寄生虫っぷり。
売れなくなってからも、家賃2万5000円の部屋から彼女の高級タワマンに転がり込み、実家が金持ちのセレブモデル・デコウトミリと交際・破局・復縁、ベンツをプレゼントしてもらったなど、〝ヒモ〟を公言して仕事を掴んでいる。
こうした恋愛体質がウケたのか、『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)にはカップル揃ってたびたび出演し、関係性を赤裸々に告白。最新11月4日の放送にも出演している他、翌週11日にも出演予定だ。
富山県で人気者?
こう見ると、佐藤と長谷川俊輔の立場がすっかり逆転したようにも感じるだろう。しかし、長谷川ピンでの仕事が少ないだけで、コンビでは一部地域で〝スター扱い〟されるほど人気を博しているのだ。
「2人は全国的に『消えた』と言われ始めた2016年から、ローカルでの活動に賢くシフトしたのです。その地は佐藤の地元・富山県で、近隣の石川県も含め、ローカル局で多数のレギュラーを抱えるなど地域知名度は抜群。一部地域では間違いなく人気タレントであり、収入も爆発力こそありませんが安定しています」(地方芸能プロ関係者)
他方、SNSでは、今年のハロウィンに『星のカービィ』のコスプレを披露。その狂気に満ちた世界観で、フォロワーを笑いに包んでいる。地に足つけた活動だけでなく、バズって〝再起〟することも狙っているようだ。
この投稿をInstagramで見る
爆発力こそないものの、富山のローカルタレントとして人気を安定させ、佐藤はヒモキャラでたびたび全国露出もしている「クマムシ」。近年、もう中学生、とにかく明るい安村のように再ブレークする芸人が多いため、彼らもキッカケさえあれば爆売れするかもしれない。
<この記事を読んでる方は下の記事も読んでます>
【大橋未歩】フィッシング詐欺に何度も合っていた 変な番号から何度も