急展開2010年に起きた殺害未解決事件 元少年犯人逮捕!11年

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こんにちはカリアゲです。

 

発生から11年を経て、未解決事件が急展開した。神戸市北区の路上で2010年10月、私立神戸弘陵学園高校2年だった堤将太さん(当時16歳)を刺殺したとして、兵庫県警は当時17歳だった元少年(28)を殺人容疑で逮捕した。

 

息子にようやく報告ができた。とりあえず一つ前に進める」。解決を誓い、情報提供を求め続けてきた父親の執念が捜査を後押しした。

 

事件発生の経緯

 

捜査関係者によると、堤さんは当時交際していた少女と路上で座って話していたところ、無言で近づいてきた男に突然、刃物で刺されて死亡した。

検視の結果、頭や首の周りなどにいずれも長さ10センチ程度の傷が複数あった。男は事件直前、2人が座っていた場所から約10メートル離れた車止めのコンクリート柱に座っているのが目撃されていた。

 

県警は事件の6日後、現場近くの住宅街の側溝から、凶器とみられる小型ナイフ(刃渡り約10センチ)を発見。

付着していた血液のDNA型が堤さんのものと一致した。事件前の10年9月下旬、現場近くのスーパーで同型のナイフを男性客が購入していたことも判明した。

 

警察庁は12年、有力な捜査情報の提供者に公的懸賞金を支払う「捜査特別報奨金」の対象に指定。これまでに約920件の情報が寄せられていた。

 

 

「『ほんまなんか』という思いだった」。父親の敏さん(62)は4日夜、自宅前で取材に応じ、逮捕を知らされた際の心境をこう表現した。

 

敏さんはこの日正午ごろ、自宅で担当刑事から電話を受けた。「いま逮捕しました」。刑事は詳しい状況を言わず、すぐに現実と受け止められなかった。近くにいた妻も驚きでしばらくぼうぜんとしていた。

 

事件が解決するまでは墓をたてないと決め、今も将太さんの遺骨を自宅に置く。「ようやく捕まったぞ」。敏さんは遺骨と遺影に向かって逮捕の報告を済ませたことを明かした。

 

すぐ帰ってくる」。将太さんがそう言って自宅を出たのは、11年前の10月4日、午後10時ごろ。その約1時間後に友人が「堤が刺された」と言って家に駆け込んできた。

 

自宅からわずか300メートル。敏さんは「将太!」と何度も名前を叫んだが、その手はもう冷たくなっていた。

 

 

高校生になり、敏さんの電気設備の仕事を手伝っていた将太さん。将来の夢は整備士だった。オートバイが好きで、自動二輪免許を取るため教習所に通っていた。

 

免許を取ったら、2人乗りで仕事へ行こう」。そんな父親思いだった若者の未来は突然奪われた。

 

「悔しかったやろう」。敏さんは最愛の息子の無念を晴らそうと、情報提供を求め続けてきた。

 

事件の1年後には、手作りしたビラを現場周辺などで配り始めた。警察が公開した似顔絵を頭にたたき込み、すれ違う人の顔に目を光らせてきた。「絶対に犯人を捕まえる」という一心だった。

 

寄せられる情報は年を追うごとに少なくなったが、敏さんは「事件を風化させたくない」とメディアの取材にも積極的に応じ、警察学校などでの講演も続けてきた。20年も発生日に現場近くでビラを配布。

 

通行人らに協力を呼びかけ、「小さなことでも情報を寄せてほしい」と訴えていた。

 

事件発生から約11年。逮捕されたのは元少年だった。元少年は当時現場近くに住んでいた可能性がある。敏さんは「(将太さんを突然奪われ)今までずっと『何でなん』と思い続けてきた。

 

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