こんにちはkarisumaです。
先日ですが、東京オリンピックの会場内で酒類の提供について、大会組織委員会は、新型コロナウイルスの感染対策や地域のルールを考慮しながら販売や提供ができるよう検討していて、7月に開幕する東京オリンピックは、すべての会場で観客の上限を収容定員の50%以内で1万人を原則とすることが決まり、緊急事態宣言などが出されている場合は無観客も検討するとしています。
組織委員会の橋本会長は21日の記者会見で「大声の抑止や安全な誘導の実現の観点、それに現在の一般的ルールを鑑みて検討中だ」と述べ、観客に対する会場での酒類の販売や提供を検討していることを明らかにしました。
東京大会は、スポンサーになっている大手ビールメーカーが会場内での酒類を独占的に販売できる契約になっていて、組織委員会は、感染防止とスポンサーの権利に配慮するという2つの観点から今後、慎重に判断するものと見られます。
また、組織委員会は、観客に対して会場への「直行・直帰」や時間差で会場を訪れること、それに路上での飲食を控えてもらうことなどを求めるガイドラインを作成し、今週中に発表することにしています。
ですがSNSで批判殺到
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は23日、観戦する際の新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを公表し、競技会場内での飲酒はできないとした。アルコール飲料の持ち込みも禁止し、会場内での販売も行わない。
会場内では、1業種1社のスポンサー契約を結んでいる大手ビールメーカー「アサヒビール」がビールなどを独占販売できることになっている。組織委は時間に制限を設けるなどして酒類の提供を検討していたが、政界やネット交流サービス(SNS)で批判が相次ぎ、断念した。
ガイドラインでは、マスク飲食の徹底、大声や指笛は禁止して拍手での応援、自宅や宿泊先から会場には直行直帰することなどを求めている。ルールを守らない観戦者には、入場拒否や退場措置を取る可能性があることも明記した。
東京五輪の観客数上限決定を受け、政府や組織委は同日、競技を開催する自治体との連絡協議会をオンラインで開催。丸川珠代五輪担当相や組織委の橋本聖子会長が、会場定員の50%以内で最大1万人と決めた国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者協議の内容を報告するとともに、ガイドラインについても説明した。
自民党の二階幹事長は慎重な意見
記者会見で、誰が考えても『なるほど』と思うような結論を見いだしていくことが大事だ。私個人の考えを聞かれれば、こういう事態だから、都民の皆さんにも注意を喚起するという意味で、アルコール禁止くらいは考えておく必要がある
と言ってました。
立憲民主党の枝野代表
多くの飲食店の皆さんに、血のにじむような努力の中で協力してもらっている。それにもかかわらず、1万人を集めたオリンピックの競技場で酒を出すというのは本当に信じられず、飲食店の皆さんから暴動が起こるのではないか。国民の命と健康などを全部犠牲にしようとしているのではないかと言わざるをえない
と言ってました。
都の時短営業とか休業は7か月
東京都は、感染対策の「急所」とされた飲食の場でのリスクを減らすため、飲食店に対して営業時間の短縮や休業の要請を続けていて、その期間はすでに7か月近くに及びます。
飲食店にとっては、営業に制約がかかったり、酒が提供できなかったりして利益が出せない期間が、利用者にとっては常に協力を求められる期間が続いています。
都は、去年、春と夏に続き、11月28日から飲食店に対する営業時間の短縮要請を始めました。
このときは、午後10時までの要請でした。
そして、爆発的な感染拡大が起きた第3波をうけて、ことし1月からの緊急事態宣言のもとでは、酒の提供を午後7時まで、営業時間を午後8時までとして対策を強化しました。
その後、3月の宣言解除に伴って、酒の提供は午後8時までに営業時間は午後9時までに緩和しました。
緩和したものの要請を継続したのは、感染確認が再び増加傾向を示していたことや、変異ウイルスの影響などで急激な再拡大が警戒されていたためです。
その後、4月に入って「まん延防止等重点措置」が適用されると、酒の提供は午後7時まで、営業時間は午後8時までと再び強化されます。
さらに、緊急事態宣言が出された4月25日からは、酒を提供する飲食店の時短要請は休業要請に強化されました。
すでにこの時、東京オリンピックの開幕まで3か月を切っていて、強い対策を集中的に行うことで、感染を抑え込もうというねらいでした。
休業要請は、宣言が解除された20日で終わり、21日からの「まん延防止等重点措置」では、利用する人の数や滞在時間、酒の提供時間に一定の制約が設けられました。
ツイッターでは?
ホリエモンのツイッター
てめえらが居酒屋とかだけに皺寄せしてるのが悪なんだろクソ
五輪会場で酒類販売容認 都医師会長「競技と直接関係するのか」 (東京新聞) https://t.co/wsOkvgy8hS— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 22, 2021
お酒の件よりオリンピック中止の声が多いような?
オリンピック会場での酒類提供取りやめとの報道。世論の怒りを煽ると分かり切っている計画を打ち出して、批判を受けたら引っ込める。この手法を繰り返してオリンピック中止の是非を巡る論点をぼかそうとしているのだろうが、余りに露骨過ぎて怒りを通り越して失笑を禁じ得ない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) June 22, 2021
様々な意見がありますが、コロナで大変な時期でそんなに世間様はオリンピックに興味がないのかもしれません。興味というよりオリンピックに意識が向かないのでは?
どうなるんでしょうね?
あと一か月で開催です。開催日は7月23日です。
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